いよいよ明日は初戦、1年前の悔しさがみんなをここまで引っ張って来ただろう。 しかし今は野球をする事ができる幸せ、試合ができる事の喜びを感じて欲しい。
そして今、みんなは目標に向かって出来る事をやる、それでいい。
9日(日)1回戦  対小海 12-5    
先発は直江君 小海エース田口君8者連続凡退も取った エース青柳君最後は締めた
ノーシードで迎えた夏の初戦、途中失点はあったものの、直江君、そして青柳君両投手が好投してくれました。打線も15安打。守ってはセカンド渡辺君好プレー連発
2回戦  対伊那北 8-0    
本日のスタメン エース青柳君 伊那北エース中嶋君、藤井君との対決は見応えが
エース青柳君、ストレートと縦のスライダーが効果的に
決まりました、、覚醒したか。打線も10安打でシード校を
破りました
締めは直江君    
3回戦 対長野日大 9-0    
本日のスタメン 日大相手に7回コールドながら完封勝利 日大エース上原君も粘投したが
4番藤井君に待望の一発が出ました。が4番に頼らなくても
いいくらいの攻撃。直江君、青柳君の好投で投手陣も
しっかりした2本柱に
 
     
4回戦 対飯山 6-3    
本日のスタメン エースらしい堂々としたピッチング 当たっている打線相手に頑張った飛澤君

松商220 002 000=6
飯山020 000 010=3

失点はあるものの、無四球は良かったし、落ち着いていた
青柳君。
そして本塁打を浴びた後。センターに抜けそうな当たりを
アウトにしたセカンド渡辺君、今日もナイスプレー。
課題は先頭打者が必ず塁に出る事か
そしていよいよ最初の目標、小諸商との対戦。これからは
140kのストレートをどう捉えるかが楽しみ

 
キレのある投球で打線を抑えた2番手長瀬君    
テロップに間違いがあります、申し訳ありません
準々決勝 対小諸商 5-4    
  ロングリリーフ青柳君 全力でぶつかってくれた145k小諸商エース高橋君
昨夏小諸商高橋君の準決勝のピッチングを見て、これは強敵になると思った通り。
松商も同じ土俵に立つところまで来れました。
直江君はじめ松商ナインも、かなり小諸商は意識していたと思いますし、会場も人工芝という事も多少影響したのか
らしからぬプレーで思わずの失点。しかしこの流れを相手に渡さなかったのはエース青柳君でした。
スピードガン表示があり、相手エースは140kを超えるストレート、つい俺も、となりそうかなと思いましたがきっちり
自分の間合いで自分の投球に徹してくれた事が逆転につながりました。もっと褒めてあげたいがそれは優勝した後で。
守備で失点に絡んだ名手渡辺君は見事素晴らしいストレートを打ち返してくれて良かった。
佐久長聖や小諸商、深志のようにある程度春に高いところにいて夏を迎えている中、松商は夏に急激に本来の力を
出しつつあります。残り2試合でなく一戦一戦が決勝の気持ちで臨んでくれると思います。
対戦相手の小海、伊那北、長野日大、飯山、小諸商のみんなが松商を強くしてくれている事も忘れずに、
特に小諸商の高橋君、全力投球をありがとう。
     
準決勝 対岩村田 10-3    
     
   
     
決勝 対佐久長聖 5-4    
 
     

1回表 
1番ライト井領大輔君3年(上松)、長聖エース塩崎君の低めに集まる投球をフルカウントまで粘って井領君四球
2番セカンド渡辺姜幹太君3年(望月)、今大会攻守で大活躍の渡辺君、初球をサード前に転がしセーフに。ノーアウト1、2塁
3番ショート吉川望月(きっかわみつき)君2年(大阪美木多)背番号19ながら3番を打つ今大会ラッキーボーイ、送りバントをフルカウントながらもきっちり
4番ファースト主将藤井大地君3年(仁科台)2球目が後頭部に死球、しかし帽子を取って謝る塩崎君に大丈夫と手で合図、ちょっと驚きで嬉しいファインプレーでさぁ1アウト満塁
5番サード森田哲平君(大阪綾南)2-1から外角、録画で見るとホームベースから30センチほど外れてそうなストレートがストライクの判定で三振。甲子園では全国から審判が集まるため、攻守に渡って主審のクセを見抜く事も重要と。
6番センター本木飛雄河君2年(会田)素晴らしいフォークボールで2ストライクと追い込まれながら粘って押し出しの四球を選び貴重な先制点、ナイス!
7番キャッチャー笠原拓実君3年(塩尻)厳しい攻めに遭いながらよく選んで押し出しの四球で追加点
8番ピッチャー青柳真珠(ましゅう)君3年(丘)下位打線で2-2まで追い込まれましたが、見逃せばボールの高い球を見事に打ち返してレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースで4点先制
9番レフト北原拓未君2年(伊那東部)相手の得意な変化球にはついていったがセカンドゴロで攻撃終了

1回裏
1番齋藤君2年三振
2番眞銅君2年(大阪)ファーストゴロ
3番上神君2年(兵庫)ライトフェンス直撃ながら跳ね返りが良すぎてシングルヒット
4番鈴木君2年(神奈川)ピッチャーゴロに打ち取る
4点先制した事も影響なく青柳君丁寧な立ち上がり

2回表
1番井領君初球ストレートをレフトフライ
2番渡辺君ストレートをセカンドゴロ
3番吉川君ストレートをレフトフライ
追い込まれる前にストレートを狙う作戦か

2回裏
5番西藤君2年(東御東部)2戦連発の西藤君高めに浮いたストレートをセンター前ヒット
6番関君3年(大阪)初球甘く入った球をレフトに2ベースで2、3塁
7番古谷君3年(神奈川)続いたスライダーにうまくバットを合わせてライト前に2点タイムリー
8番塩澤君3年(緑が丘)送りバント
9番梅野君3年(更北)ストレートのフォアボール
1番齋藤君空振りの三振
2番眞銅君攻めて追い込むもフォアボール
3番上神君2-3からキャッチャーフライで追加点許さず、気持ちの入ったストレートが勝りました

3回表
4番藤井君四球
5番森田君送りバント成功
6番本木君の時牽制外れて藤井君3塁に、しかし3バント失敗
7番笠原君いい当たりがサード正面

3回裏
4番鈴木君3球三振
5番西藤君初球センターフライ
6番関君三振

4回表
8番青柳君初球ストレートファーストフライ
9番北原君フルカウントまで粘るもショートフライ
1番井領君ファーストゴロ
3人とも威力のあるストレートに押され気味、さすが塩澤君

4回裏
7番古谷君三振
8番塩澤君セカンドライナー
9番梅野君死球
1番齋藤君の時盗塁成功するもセカンドゴロに打ち取るが見応えのある対決

5回表
2番渡辺君初球をセンター前
3番吉川君の時盗塁成功で送りバント成功
4番藤井君ライトフライ
5番森田君ストレートのフォアボール
6番本木君ショートにいい当たりも弾いた場所が良すぎて追加点ならず

5回裏
2番眞銅君レフト前ヒット
3番上神君ショートに打ち取るも内野安打
4番鈴木君バント失敗
5番西藤君レフトにいい当たりも北原君ナイスキャッチ
6番関君フォアボール
7番古谷君押し出しで4ー3
8番塩澤君は空振りの三振でピンチをしのぐ

6回表
7番笠原君見逃しの三振、塩澤君今日一番の投球
8番青柳君レフト前ヒット
9番北原君送りバント成功
1番井領君内角高めをファーストフライ

6回裏
9番梅野君ライト前ヒット
1番齋藤君緩いセカンドゴロで1アウト2塁
2番眞銅君好守渡辺君ボールが手に付かず、ランナー1,3塁
3番上神君ライト前タイムリーで4ー4同点に、そして直江にスイッチ
4番鈴木君セカンドゴロ、ダブルプレーになるはずが吉川君痛恨のミス
5番西藤君フォアボール
6番関君高めのボール球に手が出てセンターフライ、直江君球は走っている

7回表
2番渡辺君ピッチャーゴロ
3番吉川君ミスを挽回するライト前ヒット
4番藤井君絶好球を空振りの三振
5番森田君ストレートに押されてセンターフライ、塩澤君同点に追いついてのナイスピッチ

7回裏
7番古谷君チェンジアップで空振りの三振
8番塩澤君ライトフライ
9番梅野君センターフライ、直江君落ち着いてテンポいい投球に

8回表
6番本木君気迫のセンター前ヒット
7番笠原君ナイスバント
8番直江大輔君2年(柳町)さすがに塩澤君のスライダーには空振りの三振
9番北原君揺さぶられながらも粘ってレフト前ヒット
1番井領君ストレートをライトに弾き返すタイムリー
2番渡辺君サードゴロで追加点ならず

8回裏
1番齋藤君チェンジアップで空振りの三振
2番眞銅君ライトフライ
3番上神君勝負を急ぎ過ぎて右中間に2ベース
4番鈴木君ショートゴロ吉川君落ち着いて処理

9回表
3番吉川君レフトフライ
4番藤井君ショートゴロ
5番森田君ストレートのフォアボール
6番本木君見逃しの三振

9回裏
5番西藤君2ー3と追い込むもフォアボール
6番関君に代わり松尾直樹君3年(群馬)送りバント成功
7番古谷君センターフライでランナータッチアップで2アウト3塁
8番塩澤君に代打中島拓也君3年(長聖)粘ってフォアボール
9番梅野君ライトフライ、井領君がキャッチしてゲームセット

     
     
松商野球部のみんな良かったね。普通だったら甲子園出場おめでとうと言いたいところだが、甲子園は全国の強豪が集まる修羅場。そこに出場する事がおめでたいとは言えない、全国制覇を達成した時に心からおめでとうと。
今年のチーム、やはり青柳君に尽きる(藤井君も頑張ってはいるが)1年から恵まれた身体付きで登板したものの、制球力の無さは全国約4000校のチームの背番号1の中で一番と思えるほどでした。しかし公式戦で1球、低めに決まる140越えのストレートを見て、なんとかならないものかと信じていました。上田西の草海君の頭部に当てた時はもうお終いかと。そんな中夏の大会が始まるにあたって、青柳君の制球が良くなりと言う各紙報道に正直今までの実績からはにわかに信じ難く大会を迎えました。そして初戦,3番目として登板した青柳君は別人の様、そして2回戦シード校伊那北での投球は自分の間合いで、ストレートの制球はもちろんスライダーが素晴らしく、まさに試合の流れを投手が作り、好守、で打線がと言う良い流れをエース青柳君が導いてくれました。
青柳君、何があってここまで覚醒したのか、詳しい事はあえて突っ込みません。
エース青柳君、決勝こそ難しかったと思いますが、佐久長聖打線にビックイニングを作らせなかった事は結果につながった。
直江君の投球も褒めたいが、それは秋そして来夏。
攻撃では一人一人ができる事をやった、4番が打てなくても勝てる(藤井君には甲子園で肩の力を抜いて大活躍)2アウト3塁からでも確実に1点を取る攻撃を甲子園では。
守備はセカンド渡辺君の好守が光りましたが他のポジションもいいプレーでした。オリスタの人工芝の影響でミスもあったかと思いますが、甲子園は自分たちの味方になってくれるはず。
甲子園でプレーできた事が良かったと思える様、応援します。頑張れ松商!
     
     
今後の日程    
26日練習再開、県庁表敬    
27日市役所表敬    
8月1日壮行会、大阪へ    
8月21日(月)決勝    
甲子園の戦いへ 松商野球部を応援するページへ 野口美容室TOP